世の中ちょっと やぶにらみ!

本音とたてまえ使い分け、視点を変えてにらんでみれば違った世界が見えてくる・・・かな?

「球春到来!」

yattaro-
 
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2026春 選抜高校野球甲子園大会始まる。
ひと足先に行われたWBCは、各国対抗のプロ野球選手の選りすぐり集団による「これぞプロ野球」「これぞプロのパワー」といった、野球の神髄を見せてくれるのに対して、こちら高校野球は、肉体的にも発展途上、しかも学業と両立という難しさの中で、鍛え上げられたチームによる国内大会である。稚拙さと好守・好プレーが入り混じる面白さがある。しかもご当地チームのひいき目など、身近な存在として応援にも熱が入る。そして結局、笑顔と涙とこの上ない爽やかさに魅了される高校野球なのである。

 
        2026、春選抜高校野球甲子園大会開会式

かく言う私の孫君も、一応高校球児の仲間ではあるが、甲子園どころか県内予選だって1回戦か2回戦で敗退する弱小チームの一員である。責めて県内ベスト8でも狙うには学校自体が、高校野球に対する高い意識を持って、指導者を養成し戦えるチーム作りに努力する必要がある。単に、高校のクラブ活動の一つとして野球部があり、監督をつけてはいるものの部活顧問で素人同然。人数は何とかギリギリ単独でチームを組める程度。故障者が出たら一気に戦力が落ちる危うさが同居している。これじゃ、頑張ろうとする選手が可哀そう。と落ち込む半面、愚痴をこぼして何になる百害あって一利なし。

ならばどうする。新年度は、チームの主力となる2年生が8人いて、中には力を付けている有望株も何人かいる。昨年夏は、大事業主の同窓会会長にお願いして、ポケットマネーでピッチマシンを導入してもらった。グラウンドに砂を入れて環境整備も力を入れて来た。そういったハード面はここ数年ではみられないほど充実をさせた。問題はソフト面である。

選手の父母の会などがちゃんと団結して、野球部全体を盛り上げる方策を検討すべきでる。普段の練習風景を極力見学すること。あれこれこれ口を出す前に、保護者が我が子の練習態度をしっかり見守ることだ。そのうえで、練習試合などは極力多くの保護者が応援に駆け付けて激励をする。怠慢は叱る。そのためにも普段の練習を出来るだけ見守り、選手と応援団の距離を縮めておくことだ。

学校には教育基本方針があって、部活と教育内容の重要性が必ずしも一致しない。ならば部活に対しては、保護者の無言の応援活動は欠かせない。有言不実行など一切要らない。2年生が主力となる今年は期待が持てる。といっても最後となる3年生に死力を振り絞って、2年生と真摯な競争をしてほしい。なれ合いを超えてチーム作りに取り組む姿勢を示したら個々の力は伸ばせる。と思っているのだが。

所詮、無い物ねだりの爺のひとり言かもしれない。しかし、彼らにとって高校2年という野球部生活は生涯たった一度しかない「大切な一瞬」なのである。振り返った時に、笑って話せる今を体験させてやりたいと、普段の練習を見に出かけている。

負けるよりは勝つ方がいい。言わずもがなであるが、負けによっても心に残る珠玉の思い出はある。それこそが青春なのだと思う。必死に真っ黒い汗を流す青春、自分にはなかった。だから、孫君には味わってほしい。これぞない物ねだりの真骨頂!!

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