世の中ちょっと やぶにらみ!

本音とたてまえ使い分け、視点を変えてにらんでみれば違った世界が見えてくる・・・かな?

「高校同期、昼飯会」

yattaro-

          

かれこれ1年ぶりになるだろうか、近くに住む高校同期の昼飯会を招集した。
同期会とかクラス会などという大げさなものではなく、それこそ一声掛けるだけですぐに集まる「ひと声同期」ともいえる、高校時代からのなんとなく仲良しグループ。
高校卒業時の学籍名簿には52人のクラスメイトがいた。

数十年が過ぎ、60歳定年退職を機になんとなく自然発生的に生まれたのが、男子5人女子5人の仲良し10人グループだったが、数年前女子二人が相次いで他界。二人の女子は連れ合いさんの具合が思わしくなかったり、本人の膝が思うようにならなかったりで欠席。今回は男子5人、女子1人の計6人のささやかな昼飯会となった。

ところがどっこい、ささやかなのは人数の少なさだけで、アルコール抜きの文字通り昼飯を囲んでではあるが話の弾むことといったら何の心配も要らない。それぞれに声を上げる。最初の話題は「このグループは世の中に逆らっとる。何故に女子が先に亡くなって男子が全員残っているのか」と厳しい指摘をする。「そりゃオレたちの時代は元気で働くために健康管理しっかりしたからじゃろう」と解説する。「どっちにしたってお互い元気で長生きしようぜ」のオチが付く。

続いて「脳梗塞の体験者談義」が始まる。男子5人のうち4人が大なり小なりの脳梗塞体験者。唯一この私だけが仲間外れ。まあこういった仲間外れは許そう。次に肺気腫、糖尿病、脊柱管狭窄症、帯状疱疹の痛みの詳細などなど。「今日は病気の話をしよう」の呼びかけ通りそれぞれに、苦しい闘病体験や健康の有難さと、家族の支えに感謝する言葉など、尽きることなく話は弾む。「そろそろお開きにしよう」と声をかけるまで、病気の話となると元気を出してしゃべりまくる。面白いね~。

これだから、面倒に思うこともあるがついつい適当に間をおいて「昼飯でも食べようや」と電話を掛ける。「あんたは最後まで生き残って皆の面倒をみるべし」などと勝手な言い草で解散した。今日もおもろい時間が持てた。その間は帯状疱疹の痛みも忘れていられた。

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