「雨に感謝して!」


雨乞いしようか・・・などと冗談半分に雨不足を嘆いていたら、思いもよらぬ大雨がやってきた。有り難し! 畑も喜ぶ、山奥にある5つのダムも、久しぶりの満杯を喜んでいる。何はともあれ、取水制限一歩手前で恵みの雨が降ってくれた。
待ちに待った雨、一通り降って2・3日降らないことを確認した今日夕方、急いでジャガイモの種を植え付けた。如何にも大げさだが、わずか3kg、30個を植えた程度の家庭菜園だが、ジャガイモの需要度が高いので、何が何でもジャガイモとタマネギは、腰痛にも暑さにも水不足にも耐えて、兎に角植えなければならない野菜ではある。
春のジャガイモはとっくに使い切った。これから3カ月待って秋ジャヤガの収穫を目論んではいるのだが、果たして何kgの収穫があるのやら。
農作業だけにとどまらず、物事には逃してはならない「旬の時期」がある。
植え付けもそう。1回目2回目の肥しをやるのもそう。草取りもそう。そして収穫の時期を図るのも大切な農作業の仲間である。
どれを怠ってもすぐに結果に反映する。「頑張ったがな~」と言っても結果が付いてこなければNG。これは人間と農作物の付き合いの問題だが、旬、その一瞬、グッドタイミングを逃すことの罪は、人間社会には多いことである。
タイミングがずれることで築き上げた信頼関係まで傾いてしまうこともある。
一旦傾くと元に戻すのに大きなエネルギーが要る。
イタリアのピザの斜塔のように、意図的に傾けて建てられたものは別として、普通の場合、傾く前に手を施す努力さえ惜しまなければ直せる傾きもあるようだ。
ジャガイモを植える単純な作業でさえ、旬、その一瞬、グッドタイミングを逃さないことが収穫の多寡を分ける。そう考えると家庭菜園も意外に深いものがあるんだね~。