世の中ちょっと やぶにらみ!

本音とたてまえ使い分け、視点を変えてにらんでみれば違った世界が見えてくる・・・かな?

「言ってみるもんだね~」

yattaro-

   

       鎖を伝う滝のような雨だれ     秋の雷さんのイナビカリ
        

昨日までは、畑も庭木も水を欲しがってカラッカラだったのに。
雨が降らない・・・とさんざん愚痴をこぼし、雨乞い神事でもしたいね~ などとマジに思っていたところ。降ってくれましたね~。
朝方6時の時報を待っていたように降り始めた。最初は「なんだ、この程度じゃ畑の足しにゃならんね~」などと思ったとたんに、音を立てて降り始めたね~。
久しぶりに聞く雨音の心地よいこと。まさに、線状降水帯に次ぐような豪雨が。
すぐに下関気象台から「レベル2 大雨注意報」が発表された。

テラス屋根の立樋代わりのクサリが千切れそうなほどの大雨。長かったね~。午前中は一歩も外に出ることを許さないほどの、有り難い、心地よい豪雨であった。
そのうち、カミナリさんも、すぐ近くに落ちたのではないかと耳を押さえるような大音響がしばらく続いた。何度も言うが、豪雨災害に遭われた地方の皆様には申し訳ないですが、こちらにとっては水不足の死活問題を解消してくれたと、ご理解頂きたい。

雷とはまさに、田んぼの上に雨が降って穀物の成長を促すことから、雷の字が生まれたのだとか。
ついでに、四季折々にそれぞれの轟音を轟かせる雷さん。昔の人は怖いものの筆頭に挙げた雷さんだが、それなりに楽しみながら名前を付ける風流も楽しんだようである。
馴染の深い春の雷は「春雷」と呼び、山川草木が新芽を吹いたり、冬眠中の虫どもが目を覚まし始める合図の役割をする。
夏の雷さんは御承知の通り、圧倒的な主役の座を守っている。突然やってきて心胆寒からしめ、いきなりの夕立を連れてくる。遠雷とも呼ばれる
そして秋の雷さんは、稲妻と呼ばれて俳句の世界では秋の季語となっている。そして秋雷(しゅうらい)あるいは秋の雷(あきのらい)と呼ばれる。
そして冬の雷は、頻度こそ少ないが「冬雷」(とうらい)とか「雪起こし」「雪かみなり」などと呼び、季節とともに上手に付き合ってきたようだ。

雷さんは確かに怖い。素材産業である私が勤めた元の工場などは、雷情報は常に正確にキャッチして、雷発生に備えていつでも操業を緊急停止できる体制を整たものである。
大きな工場の大きなマシンさえ、雷さんの前には太刀打ちできなかったのを思い出す。

世の中、色々だね~。今日の秋雷さんは、実にありがたい、貴重な雷さんであった。 

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