世の中ちょっと やぶにらみ!

本音とたてまえ使い分け、視点を変えてにらんでみれば違った世界が見えてくる・・・かな?

「気配りの妙」

yattaro-
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雨予報の曇り空の午後、壊れた体重計の購入を目指して、駅前の家電量販店に。
月曜日の午後だから予想通りお客さんは少なかった。パソコン通販にするか、現物を見ながら量販店で購入するか、はっきり決めてはいなかったので、まずは商品棚の前で品定めをしていた。すると、お客さんが少ないせいもあったのか、スーッと店員さんが寄ってきて「どんな機種をお探しですか」やんわり尋ねられた。見ると、ひょっとしたら今年の新入社員?と思われる新鮮な感じの素敵な美人店員さんだった。孫世代である。それとない売り込みに協力してあげようか、などとジジ心が動く。

この頃では「若い」とか「美人の店員さん」とか、こちらが感じたことを口に出すとセクハラと決めつけられるので、それらしいことは言わずに、彼女の接客ぶりを見ていた。いつしか、パソコン通販という選択肢はどこかに飛んで「余分な機能があるよりこちらは如何ですか、使いやすいですよ」という言葉に乗ってすぐさまOKした。手ごろな品を引っ提げて、よい買い物をした満足感で店を出た。

帰り道、少し遠回りをして錦帯橋周辺の、ハラリハラリ散り始めた桜のトンネルを走ってみた。おそらく今日あたりが見納めになりそうな今年の桜。
吉香公園内はもちろん、錦帯橋周辺道路の通行を規制する三角コーンの色が、昨年までとは変わって、えらく感じのよいものになっているのに気が付いた。
昨年までは、どこの工事現場や交通規制にも使われる真っ赤な目立ちすぎる色で、花見気分を少し邪魔する感じであったのに。

今年のコーンは真っ白に赤いストラップを巻いた、かっこいいコーンに変わっていた。花見気分を損なわないよう配慮したものか。だとしたら、市政も警察行政も粋な計らいをしたものである、と褒めてあげたい。
たったこれだけのことなのに、警察側が市民の美観意識に配慮したのだとすれば、大ヒットである。これぞ気配りの妙。気持ちほっこり、いい最後の花見になった。

この春から「青切符」と呼ばれる、自転車運転交通規制が発足して「また取り締まりが厳しくなったのか」と、私たち年寄りの安全を願っての規制法であるのを忘れて、警察は敵だ、みたいなことを考える自分が恥ずかしくなった。
時には行政も警察も粋な気配りを見せてくれてありがたいよね~。

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