「平生往生!」
愛車のリアー左側テールライトのカバーガラス破損(半べそ)
迂闊というほか言いようのないヘマをやっちまった。
所用で出かけた昼下がり駐車場を探した。いい塩梅に強い日差しを避ける建物の陰を見つけてバックさせた。バックモニターは何の障害物もない様子だったので、ゆっくり慎重に下がった。突然「ガシャッ!」、何かがクルマに当たる音がした。オッ!何事??
ボディもどこもこすった様子はない。なんの音だったのか、今一度注意深くクルマを舐めるように調べたら、何のことはない私の顔の高さに建物の梁が飛び出していた。運悪くそこに接触したのだった。左側のテールライトと方向指示ライトのガラス製カバーが壊れていた。
ア~~ア!ここ数年一切の事故なし。クルマの傷も凹みも作ったことがない。そんな慢心と油断があったような自責の念が頭をもたげる。他人に迷惑をかけない完全な自損事故、この程度の損傷でよかった。これを機にさらに気合を入れ直して、安全・無事故を誓おうと心に決めた。些細な物損だが無駄にしては愛車に申し訳ない。
倅が懇意にしている修理工場に行き、修理を依頼した。1日後に修理工場から電話があり「カバーガラスだけの破損だから、できるだけ安価な部品を探すので、価格の心配はしないで」と、私の財布の中身を見据えたような気遣いを見せてくれた。
カーキチの倅は、何かにつけて修理工場に出入りして、少しの手伝いもしている様子。そんな普段の付き合いの仕方が、今回のような些細ではあるが心痛を感じるときに、気持ちの安らぐ暖かい風が吹いてくる。
ヘマはやっちまったが、まるっきり無駄にはならなかった。世の中、平生往生だね~。