灼けつくような太陽光線 孫君のハツラツプレー
「明日10時から広島の高校と練習試合をするんよ、出来たら見に来て」と、ゆんべ遅くに孫君からラインが入った。彼の方から見にきてというのは珍しいな、と思ったが追っかけ爺としては文句なく「了解、応援するから頑張れ」と返した。
よく考えてみると、いま甲子園球場に集結しているのは、都道府県の予選を勝ち抜いた旧チームのメンバーである。
孫君たち予選敗退チームは全国的に、3年生がチームから離脱して2年生と1年生による新チームが誕生したばかり。監督も選手もこれからどんなチームカラーを生み出すのか、正直なところ暗中模索。チーム練習や対外練習試合などによって新チームの概要が生まれる。そんなための初のての新チームによる対外試合。これは見逃してはならない。
初めて行く学校なのでカーナビをセット。時間に余裕をもって8時30分には家を出た。すでにウオーミングアップしている彼らや監督に挨拶して、保護者用の席に着いた。試合が始まる前から暑い。持参の飲み物で数回喉を潤すほどの暑さ。この暑さでは午前午後の2試合を見られるかどうか。灼熱地獄に我が身が耐えられるか不安。
ところが、新チームに生まれ変わった孫君のチームは、昨年までとは違って活気に満ちている。大声が飛び交い元気である。「何かしら一味違うね~」と他の保護者たちと評価しながら一挙手一投足に注目する。爺の意中の選手がキャプテンに選ばれ、愛しの孫君は副キャプテンと決まった。その上、守備は遊撃手兼3番手の投手も仰せつかった。打順は従来の1番から3番のクリーンアップに座り、打点を挙げる役割に決まった。
今日の練習試合でも早速2点ホームランを含む4安打5打点の活躍。
灼熱地獄に耐えたあと、いいものを見せてくれて、ちょっぴりの極楽を感じた暑い熱い一日となった。








